令和3年11月定例会
令和3年11月30日 (一般質問)
藤田哲哉
録画を再生
1.防災意識向上を目指し「防災かぞく手帳」の利用について
(1) 本年11月に安全大会にて小学校の避難所運営について初めての訓練を行いました。事前の打合せで、誰もが指定避難場所に集まるわけではない旨の説明を行った際に、一部の町内会長経験者から驚きの声が聞かれました。防災マップに記載されております、地震災害の避難と自主防災活動についての理解が進んでいない、もしくは、この2年間の自粛により意識が希薄になったことに改めて気がつきました。そこで、「防災かぞく手帳」を策定し、この手帳を利用して今後の防災意識向上を目指すことが大切であると考えますが、いかがお考えか伺います。
2.シティプロモーション型保全と指定管理の在り方について
(1) 東京オリンピックの事前合宿に向けて、陸上競技場については必要箇所の整備や修繕が進むと考えておりましたが、合宿が中止になったことが大きな要因となってしまったのか、選手や利用者にとっても怪我等の原因となってしまう箇所までもが修繕等が遅れている状況となっていますが、いかがお考えか伺います。
(2) 陸上競技場の夜間照明については、平成29年の一般質問に対して、「東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運が高まる中、事前合宿の誘致や競技力向上にも一定の効果が期待できることから、夜間利用を推進してまいりたいと考えております」と回答されましたが、一方で、簡易な照明設置については想定しておらず、「可搬式の照明器具の配備や日時を限定した夜間利用などを試行的に実施し、ハード、ソフト両面における利用者のニーズを把握した上で、必要な規模の照明設備設置と夜間の利用時間延長に向けて取り組んでまいります」とも回答されました。利用者ニーズについては、その後どのように把握をされたのか伺います。
(3) 第三次富士市スポーツ推進計画では、富士総合運動公園全体が、生涯スポーツを推進するために、生きがい・楽しみにつながる環境づくりが必要であり、また、社会資本総合整備計画では、安全・安心で快適な都市公園づくりが必要であると示されています。しかしながら、野球場から陸上競技場へは、街路灯が一つもなく、真っ暗な状況です。この数年、ウオーキングなどの健康運動機運が高まる中、防犯の観点からも街路灯等の整備が必要と思われますが、いかがお考えでしょうか。