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一般質問・代表質問

会議名

令和4年6月定例会

質問日

令和4年6月27日 (一般質問)

議員名

小池義治
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通告内容

1.ふじかぐやの湯における入れ墨等の規制問題を事例に考える、行政による法的根拠なき利用制限の是非
(1) 入館に際し制限をつけようと企図するのであれば、富士市新環境クリーンセンター循環啓発棟管理条例の改正案または新設の条例案を市議会に上程すべきであったと考えるが、今回それをせずに利用規則の変更のみをもって行おうとした理由は何か。
(2) 日本国憲法が要請していると考えられる(広義の)法の支配の原則に基づき、行政の権力も法に従い、法の枠内で慎重に行使されるべきと考えるが、そうしたことは市職員の間で認識されているか。
(3) 令和2年2月定例会の私の一般質問に対する市長答弁で、「入れ墨等をしていることのみで入館を制限するような法的根拠はないことから、本施設におきましては、このことのみで制限することは考えておりません」という回答がされていたにもかかわらず、何の連絡や相談もなく今回の通知が出された。議会での答弁の重みについていかに考えているか。
2.2020年2月以降の各種統計情報にコロナ禍の影響はいかに表れているか
(1) 全国的に言えば、原因がはっきりしないが「超過死亡」といえる状態の期間があったと報道されているが、本市の死亡数に例年と比べて顕著な変化はあったか。
(2) 出生数、転入・転出数、婚姻・離婚数、倒産件数、各種相談件数など、市で把握しているあらゆる統計データの中で、2020年2月以降で、顕著な変化があったものは見られるか。
3.常時マスク着用の弊害について認識し、過剰なコロナ感染対策を是正して普通の日常を取り戻すために
(1) (全世代における)常時マスク着用の弊害について、どのように認識しているか。
(2) 保護者や現場の教員から、子供の体力低下、集中力の低下、鬱や無気力の子供の増加を感じるとの声が上がっているが、教育委員会としてどのように把握しているか。また、何らかの対策はされているか。
(3) 図書館等の会話がない場所ではマスク着用を求めないとする自治体も現れている。本市の公共施設の入り口で「マスク着用をお願いします」との掲示がされている場合があるが、マスク着用の習慣は広く市民に行き渡っており、さらに強調する必要があるのだろうか。むしろ、そのような掲示があることで、熱中症などの体調不良時に自発的にマスクを外すタイミングが遅れてしまうリスクや、皮膚炎などでマスクができない利用者などに配慮し、そもそも法的根拠のない公共施設での「マスク着用のお願い」の掲示をやめてはどうか。
(4) 学校教育において感染防止対策ばかり強調して、ウイルスや病や死をやみくもに恐れさせるのではなく、人が人である以上、様々なウイルスに感染することも他人に感染させることも普通のことで、人体には免疫をつくる力があること、人の世の摂理として誰もがいずれ死を迎えること、生きる上でのリスクは新型コロナウイルスだけではないこと、人生にゼロリスクはあり得ないこと、それを前提としながらも主体的に生きることの大切さなど、人類とウイルスの共生の歴史や、生きることの本質について、もっと多面的で大局的な教育を行うべきと考えるがいかがか。

発言通告書

発言通告書 (PDF 142KB)

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