令和6年2月定例会
令和6年3月5日 (施政方針に対する質問)
稲葉寿利
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1.「はじめに」について
「コロナ禍を経て、新たな形態での事業やイベントが展開され、本市の更なる魅力発信に繋がっており、本年の干支である甲辰(きのえたつ)の如く、『成功という芽が成長し、姿を整えていく』兆しを実感している」とあるが、市長の思う成功の芽がどのように姿を整えていく兆しか伺う。
2.「新年度の市政運営に向けて」について
加速する少子化への対策は喫緊の課題として、市民、事業者、行政が一丸となって取り組むに当たり、「四つ葉のクローバーにたとえ、それを育てる大地となる『若者を応援』を加えた各種施策を『はぐくむFUJIこども未来パッケージ』として展開し、私が先頭に立ち『チーム富士市』の力を結集して、少子化に挑む」とあるが、目指す目標を伺う。
3.「施策の大要」について
(1) 第1『安心できる暮らしを守るまち』を実現するための施策について
@ 消防・救急・救助について、「消防団員への出場指令をはじめとする業務を集約し、消防団活動の効率化を図るため、消防団アプリを導入する」とあるが、その効果、有効性を伺う。
A 「地区まちづくり活動につきましては、須津地区及び松野地区を対象として、自ら計画した事業に自由に活用することができる『富士市まちづくり活動推進一括交付金制度』の試行導入を行うとともに、新たに指定管理者制度の導入を希望する地区を支援していく」とあるが、具体的にどのように支援していくのか伺う。
(2) 第2『次代を担うひとを育むまち』を実現するための施策について
「学校教育につきましては、新たに中学校6校に学校運営協議会を設置し、全ての小中学校へコミュニティ・スクールの導入を完了させるとともに、目指す児童生徒像を共有し、9年間の義務教育課程を切れ目なく編成する小中一貫教育を全中学校区で実施する」とあるが、目指す児童生徒像とはどのようなものを想定し、どのように共有していくのか伺う。
(3) 第5 『活力を創り高めるまち』を実現するための施策について
@ 「農業振興につきましては、富士のほうじ茶の認知度向上を図るため、引き続き市内外でイベントを実施するほか、フランスにおける新たな販路拠点を確保するなど海外販路開拓を支援する」とあるが、具体的な方法を伺う。
A 林業振興について、「富士ヒノキや製品ブランド『FUJI HINOKI MADE』の利用促進・販路開拓を図るため、今後の戦略的な事業展開を示すロードマップを策定するとともに、引き続き、ハウスメーカーなどの民間企業へのアプローチを積極的に行うほか、富士駅北ロ再整備の公益施設における富士市産木材の活用に向け検討する」とあるが、事業展開を示すロードマップの構想と公益施設の活用に向けての検討内容を伺う。
(4) 第6『魅力を活かし人と人を繋ぐまち』を実現するための施策について
@ 観光振興について、「次期『富士市観光基本計画』の策定をする」とあるが、どのような計画を想定しているのか、また、シティプロモーションはどのように関わっていくのか伺う。
A シティプロモーションの推進について、「本市独自の『(仮称)いただきへのはじまり 富士市高校生議会』を開催」とあるが、市長はこの高校生議会にどのようなことを期待し、行政へ反映させていくつもりか伺う。
4.SDGsの達成に向けた取組について
「SDGsの普及・啓発を図るため、小中学校の総合学習等におけるSDGs学習への支援を拡大するとともに、SDGs共想・共創プラットフォームにおいて、大学生などによる取材を通じ、推進企業等の取組を広く発信する」とあるが、具体的な学習支援の方法及びどのように発信していくのか伺う。