令和6年2月定例会
令和6年3月6日 (施政方針に対する質問)
笠井浩
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1.「施策の大要」について
(1) 第1『安心できる暮らしを守るまち』を実現するための施策について
@ 「地震対策の強化につきましては、令和7年度末の住宅耐震化率95%の目標達成に向け耐震改修を促進し、木造住宅の耐震補強を支援いたします」とあるが、震災犠牲者ゼロを目指すのであれば、住宅耐震化率100%を目指すべきだと考えるがいかがか。
A 防犯について、「防犯効果が期待できる場所などへ、街頭防犯カメラを試験的に設置いたします」とあるが、
ア 市民要望のある場所か。
イ 個人情報保護を含めた防犯カメラ設置に関する条例を制定すべきだと考えるがいかがか。
(2) 第2『次代を担うひとを育むまち』を実現するための施策について
@ 「子どもの健やかな成長への支援につきましては、子どもが安心して過ごせる場所を市内各所に拡大するため、支援や運営体制のあり方等について検討するとともに、子どもの居場所づくりの担い手を発掘し、人材を育成してまいります」とあるが、場所や担い手の候補について具体的に伺う。
A スポーツ施設の整備について、「砂山公園プールにおいて、民間活力を最大限活用し、サービスの向上とコスト削減を図るため、新たな運営事業者選定に向けた準備を進めてまいります」とあるが、具体的に伺う。
(3) 第4『豊かな環境を保ち継承するまち』を実現するための施策について
「公共下水道事業につきましては、下水道施設の次期包括的民間委託に向け、施設の維持管理と更新をより一体的に進める新たな官民連携方式であるウォーターPPP導入の準備を進めてまいります」とあるが、民間委託に関しては委託する側の技術的スキルの維持が重要と思うが、委託後のチェック機能の維持についてはどう考えるか。
(4) 第5『活力を創り高めるまち』を実現するための施策について
「ふるさと納税につきましては、更なる寄附額増加に向け、本市ならではの返礼品の開拓や効果的なPRを行うなど、戦略的な取組を展開してまいります」とあるが、具体的な取組について伺う。
(5) 第6『魅力を活かし人と人を繋ぐまち』を実現するための施策について
@ 「富士山活用の推進につきましては、大淵笹場において、季節や天候等にかかわらずいつでも富士山の眺望を楽しむことができるよう、富士山を背景とした写真撮影を可能とするカメラシステムや展望デッキなどを整備いたします」とあるが、具体的に伺う。
A 「移住定住につきましては、進学・就職などにより県外に転出した本市出身者を対象に、出産や就園・就学などの節目でのUターンを促進するため、住居の移転や新生活にかかる費用の負担軽減を図る補助制度を創設いたします。また、テレワークの普及に伴い、東京圏からの移住者に限っていた『先導的テレワーク移住者支援補助金』の交付要件を、県外からの移住者に拡充いたします」とあるが、移住を促進するためには、
ア 本市出身者に絞らずにもっと幅広く迎え入れるべきだと思うがいかがか。
イ 居住環境も大事だが、適切な雇用の確保が最優先課題だと思うがいかがか。
(6) 第7『快適な暮らしを続けられるまち』を実現するための施策について
「市街地整備につきましては、富士駅北口の再整備を推進するため、再開発事業が本格化する組合に対して、再開発ビルの実施設計や権利変換に関わる手続などの支援を行ってまいります」とあるが、事業の進捗状況について伺う。