令和6年2月定例会
令和6年3月6日 (施政方針に対する質問)
山下いづみ
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1.「施策の大要」について
(1) 第1『安心できる暮らしを守るまち』を実現するための施策について
@ 危機管理体制について、「避難行動要支援者名簿を精査し、災害時において、真に支援が必要な方を把握するとともに、同意をいただいた方の情報を地域へ提供し、日頃からの見守り活動に活用することにより、確実に支援できる体制を構築していく」とあるが、
ア 名簿の精査方法や基準はどのように決めたのか。
イ 同意を得る際には、どのような手続や説明を行うのか。
ウ 地域へ提供する情報の内容や範囲はどのように決めたのか。
エ 支援する人たちをどう確保するのか。
A 「男女共同参画につきましては、本年度開催した『富士市男女共同参画地区推進員事業検討懇話会』の意見を踏まえ、地区推進員の選出方法や事業内容について検討する」とあるが、具体的にどのようにしていくのか。
B 「女性活躍やワークライフバランスを推進するため、積極的な取組事例などを紹介する企業向け講座を新たに開催する」とあるが、対象企業はどういったところか。また、どのような講座を開催するのか。
(2) 第2『次代を担うひとを育むまち』を実現するための施策について
「若者の希望をかなえる支援につきましては、高等教育機関の誘致等に向け、地域課題の解決を図る共同研究の実施や、学生等と市民の交流機会の創出により、高等教育機関との更なる連携強化を図っていく」とあるが、昨年、包括協定を結んだ静岡福祉大学とは、どのような取組を行い、また、今後行っていくのか。
(3) 第3『支え合い健やかに過ごせるまち』を実現するための施策について
「高齢者支援につきましては、高齢者の生活を支える担い手として地区が養成した生活支援サポーターの活動を支援するとともに、高齢者の介護予防を効果的に推進するため、運動機能向上に特化した短時間デイサービスを開始する」とあるが、生活支援サポーターの支援、短時間サービスを提供する事業者等、具体的に伺う。
(4) 第5『活力を創り高めるまち』を実現するための施策について
@ 「田子の浦港の賑わいづくりにつきましては、ふじのくに田子の浦みなと公園と田子の浦港漁協食堂を繋ぐプロムナードゾーンの将来像を描くため、官民連携による活用方法等の検討に取り組む」とあるが、行政として、何に取り組むのか。
A 林業振興について、「林業に携わる人材の育成や新規就業者の安定的な確保のため、仮想空間で木を伐採できる『VR林業体験』を市主催イベント等において実施する」とあるが、VR林業体験の効果をどのように見込んでいるのか。
B 「中小企業等振興につきましては、Beパレットふじにおいて、引き続き他の産業支援機関と連携し、市内事業者等の課題解決や起業・創業、スタートアップ企業の更なる育成など様々な支援を行う」とあるが、どのように産業支援機関と連携をしていくのか。その中に労働団体は含まれているのか。
(5) 第6『魅力を活かし人と人を繋ぐまち』を実現するための施策について
国際交流について、「本年5月に神戸市で行われる世界パラ陸上競技選手権大会に出場するラトビアの代表選手の事前合宿を受け入れるとともに、今後の更なる交流を推進するため、本年夏に私自らラトビアのクルディーガ市を訪問する」とあるが、今後どういった交流を推し進めようと考えているのか。
(6) 第7『快適な暮らしを続けられるまち』を実現するための施策について
「公共交通につきましては、昨年7月に設立した『ふじMaaS推進協議会』が主催するセミナーやビジネスマッチング等の活動を通して、官民連携のもとMaaSの取組を推進する」とあるが、市行政として何に取り組むのか。