令和6年2月定例会
令和6年3月6日 (一般質問)
関明美
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1.市役所と連携したさらなる放火予防と住宅用火災警報器設置促進について
(1) 本市の放火状況を見ると、放火は日没後の時間帯に多く起こっている。玄関などの外灯、地域単位では防犯灯を設置し、夜間において周囲を明るくすることを呼びかけるべきだと考えるがいかがか。
(2) 公園の放火については、公衆トイレも含めてそこに可燃物があること、そして週末の金曜日、週初めの日曜日や月曜日に件数が多く、特に12月から3月に集中していることから、公園管理者と情報を共有し、注意を促すべきだと考えるがいかがか。
(3) ごみ集積所は既に地域住民によりごみを前日に出さないようマナーの啓発に取り組んでいただいているところだが、ごみ捨て場の放火については、そのごみが立体的なごみ収納ボックスに入れられているほうが放火されにくいと考えられている。これは地域の実情によっては困難な場合もあるが、消防本部においては広く地域住民に情報を提供すべきと考えるがいかがか。
(4) 住宅用火災警報器の設置を促進するため、現在、建築土地対策課で行っている倒壊対策、TOUKAI−0の耐震診断を実施する際、合わせて住宅用火災警報器の設置をPRしてはいかがか。
(5) 消防白書によると、火災による死者は逃げ遅れたことが原因とされるものが全体の46%であり、死者の74.2%が65歳以上の高齢者である。高齢者支援課で実施している在宅高齢者実態調査の項目に、今後「住宅用火災警報器の設置の有無」を追加し、消防本部と情報を共有してはどうか。
2.令和5年9月定例会の一般質問での市長答弁が守られなかったことについて
(1) 基本的な考え方について情報を発信するのに、なぜ4か月以上もかかるのか説明を求める。
(2) 情報発信の媒体とその発信スケジュールを具体的に伺う。