令和2年2月定例会
令和2年3月2日 (施政方針に対する質問)
荻田丈仁
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1.「はじめに」について
(1) 「本年は、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、スイス連邦水泳チーム、ラトビア共和国陸上競技チーム、モンゴル国パワーリフティングチームの事前合宿が予定されており、オリンピック・パラリンピックを身近に感じられるとともに、スポーツ、文化、観光、経済などの交流も期待される」としていますが、大会後のレガシー創出に向けた交流にどのようにつなげていくのか、特にホストタウンとの付き合いを進める上で姉妹都市締結の考えはあるのか伺います。
(2) 「『だれ一人として取り残さない』というSDGsの理念とも重なり合う『生涯青春都市』の実現に向け」としていますが、重なり合う生涯青春都市の理念を伺います。
2.「新年度の市政運営に向けて」について
(1) 「『市民と共に創る生涯青春都市 富士市 進化の年』と位置付け、令和3年度からスタートする『第六次富士市総合計画』を策定し、新たな始まりに向けた準備を着実に進める」としていますが、第六次総合計画において生涯青春都市がどのように生かされるのか伺います。
(2) 「少子化対策を重点的に進めていく」としていますが、今までも様々な対策を取っていますが、出生数は初めて1700人を下回り、歯止めのかからない深刻な少子化についてどのように分析をしているのか伺います。
(3) 「進化するデジタル技術を活用し、行政サービスに新たな価値を付加できるよう、デジタル変革に向けた動きを加速させてまいります」としていますが、デジタル変革に向けた動きとはどのようなことか伺います。
3.施策の大要第1『安全で暮らしやすいまち』をつくるための施策について
(1) 「通学路における防犯カメラ設置費用に対する補助制度を創設する」としていますが、期待する効果を伺います。
(2) 「高齢者の運転免許証の自主返納を促進するため、返納者に対する公共交通の回数券の交付期間を5年間に延長する」としていますが、現状を含めた詳細について伺います。
(3) 防災対策については重点プロジェクトでうたわれていますが、「大規模災害が発生した場合においても、致命的な被害を負わない強さと、迅速に回復するしなやかさを併せ持つ強靭なまちづくりを進める」としていますが、以下伺います。
@ 富士市国土強靭化地域計画とはどのようなものでしょうか。
A 「大規模地震の発生に備え、耐震性貯水槽の整備を進める」とありますが、詳細について伺います。
4.施策の大要第2『健やかに安心して暮らせるまち』をつくるための施策について
(1) 「歩くことによる健康増進を幅広い世代へ普及促進するため、スマートフォンアプリを活用した『ふじ健康ポイント事業』を開始する」としていますが、詳細について伺います。
(2) 少子化対策について、官民協働で少子化突破に向けて取り組むキックオフイベントとして開催するシンポジウムについて及び、子育てを地域全体で温かく支援できる体制を構築するための「はぐくむFUJI」オフィシャルサポーター認定制度について、詳細を伺います。
また、結婚支援策として、はぐくむFUJI結婚新生活応援補助金の創設及び県内の自治体と連携し、結婚を希望する方を対象としたイベントの実施について、詳細を伺います。
(3) 「(仮称)富士市こどもの権利条例の制定に向け、市民等による懇話会を設置する」としていますが、子供の声はどのように生かされるのか伺います。
(4) 保育の質の向上について、「新たに市内の幼稚園、保育園、認定こども園等を対象に、静岡大学の教員による訪問指導事業を実施するとともに保育士、幼稚園教諭が勤務地に居ながら、オンラインで先進の保育技術や特別支援に関する知識を習得する研修事業を実施する」としていますが、幼児教育の重要性が求められる中で、保育士の確保も含めた詳細について伺います。
(5) 「子どもの貧困対策計画である富士市子どもの未来サポートプランを広く周知するとともに、関係機関と連携し、包括的な支援体制の整備を進める」としていますが、どのような内容か伺います。