日程:
1.一般質問
閉会
録画内容:
一般質問 井出 晴美
1.災害時の備えについて
(1) 本市のマイ・タイムライン作成の推進状況について伺います。
次に、「自助」において備蓄品のストックが欠かせないことから、本市の防災マップに備蓄品について示されており、食料品や飲料水の備蓄については徐々に浸透しつつあります。さらに最近では災害時の備えとして、携帯トイレの備蓄の重要性が示されています。名古屋大学などが東日本大震災で被災した29の自治体に調査したところ、仮設トイレが行き渡るまでに4日以上かかった自治体は66%、さらにそのうち1カ月以上かかった自治体は14%に上りました。そのため、家庭での非常用トイレの準備が必要となります。災害時、自宅が無事であっても、水道がとまってしまえば、水を流すことができません。また下水道が破損した場合には、水を流しても排せつ物が流せなくなる場合があります。トイレが不衛生になったり、使うことができず、体調を崩したり、災害関連死につながる可能性もあると言われています。
そこでお伺いします。
(2) 各家庭における災害用トイレの備蓄の重要性に対する啓発状況について伺います。
次に、断水時でも粉をお湯で溶かす必要がない乳児用液体ミルクの店頭販売が本年3月から始まりました。液体ミルクは常温保存が可能で持ち運びが簡単な上、粉ミルクのようにお湯で溶かして人肌まで冷やす必要がないため、水道、電気、ガスがとまった非常時でもすぐ使用できる点が特長で開封して哺乳瓶に入れるだけで乳幼児に飲ませることができます。
そこでお伺いします。
(3) 避難所への備蓄品として乳児用液体ミルクの導入が重要と考えますが、本市のお考えについて伺います。
次に、このたびの台風15号では、長期の停電により犠牲になられた方など多くの被害者を出しました。
そこでお伺いします。
(4) 本市における長期停電対策、避難所の長期停電対策はどのようにお考えか伺います。
2.動物愛護について
(1) 法改正により、虐待罪への罰則も強化され、犬猫の飼い主情報を記録したマイクロチップの埋め込みについても義務化されましたが、本市として今後どのような対応を考えているのか伺います。
(2) 法改正により、動物を適正に養い、育てることを促すため、周辺環境に悪影響を与えている飼い主に対し、都道府県知事が指導や立ち入り検査を行うことができることも明記され、今後は市と県の連携強化が重要と考えますが、本市のお考えを伺います。
(3) 動物愛護管理法において国及び地方公共団体はその趣旨にふさわしい行事を実施するよう努めることとして、9月20日から26日までの1週間を動物愛護週間と定めていますが、本市における動物愛護週間の取り組みについて伺います。
(4) 災害時における、ペットとの同行避難について避難所運営マニュアルへの飼育場所の盛り込み状況について伺います。
通告添付資料
添付資料