クリックすると、映像配信が開始されます。
ご覧いただく各映像は、富士市議会の公式記録ではありません。
令和1年9月定例会
一般質問 佐野 智昭
1.地域経済の活性化、雇用やまちの魅力創出などにつなげる余剰公共建築物の利活用について
(1) 再編により生じる余剰公共建築物については、単に保有量の削減ということだけではなく、民間のアイデアを取り入れてリノベーションし、民間主導で維持管理・運営を行うという手法などを取り入れ、多様な利活用を進めるということも必要であると考えるがいかがか。
(2) 公共建築物(用地)の利活用という観点から、富士市緑の基本計画(第二次)に示されている施策を取り上げて伺う。
@ 基本施策として「公園配置の検証と見直し」が掲げられ、主な取り組みには、都市計画公園の見直しガイドラインの策定、都市公園の整備プログラムの策定が示されているが、その進捗状況はいかがか。
A 未着手で明らかに整備が困難な都市計画公園については廃止し、代替として再編(廃止等)の対象となる公共建築物用地を公園として位置づけ、利活用・再整備していくということは考えられないか。
(3) 再編によって廃止が決まっている公共建築物については、それぞれ今後どのように対処していくのか。
2.紙のまち富士市としてのさらなるイメージ構築とPRに向けての取り組みについて
(1) 富士市の紙に関するポータルサイトを構築し、多様で多面的な情報を発信するために、富士市ウエブサイトの富士じかんに、紙のまち富士市のページを追加する、もしくは既存の紙のまち富士市のページを拡充・イメージチェンジしたらどうか。
(2) 製紙関連企業、関係団体・組織等との連携のもと、紙に関する資源の掘り起こしや創出を図りつつ、工場見学やふじ・紙のアートミュージアム、富士山かぐや姫ミュージアム・歴史民俗資料館、紙にまつわる場所、紙製品や紙に関する工芸品・手芸品等の販売店、芸術・ペーパークラフト・手芸体験の場などをめぐる「紙のまちツーリズム」を企画・推進し、体験型の産業観光を振興したらどうか。
(3) 再編による余剰公共建築物を活用して、民間主導の公民連携により、紙に関する情報発信・学習の場、紙に関する製品等の販売、紙を使ってのアートや手芸体験の場などの多様な機能を持たせた、紙のまち富士市をPRする拠点施設を設けたらどうか。