クリックすると、映像配信が開始されます。
ご覧いただく各映像は、富士市議会の公式記録ではありません。
令和4年11月定例会
一般質問 太田 康彦
1.歩きたくなるまちなかの創出について
(1) 富士駅北口まちなか空間活用検討会とイベント開催による社会実験が開催されていますが、その概要について伺います。
(2) 軽トラ市やかじま祭りなど既存のイベントとの組合せによる社会実験では、従来との違いは確認されたか伺います。
(3) 富士駅北口周辺エリアは再開発事業と併せて、富士駅北口都市機能整備構想(案)も現在パブリック・コメントによる意見募集が行われています。まさに大きく変わろうとする富士駅前ですが、富士駅北口再整備事業に「歩きたくなるまち」をどのように組み込むのか伺います。
(4) まちなか空間活用推進計画を年度内に策定するとのことですが、市内には「まちなか」と位置づけられるエリアが複数あります。これらにも適応する計画となるものと考えてよろしいか伺います。
まちなかウォーカブルの事業とは別に、この10月15日には富士本町商店街で、11月12日には吉原商店街を会場に「まちあそび人生ゲームin富士」が開催されました。両会場ともに多くの家族連れの参加者でにぎわい、まちなかを歩いてゲームや買物を楽しむ姿が見られました。
この事業は、商業労政課が所管する事業でしたが、地元商店街振興組合はもとより、関係各課、商工会議所、金融機関、市内の高校2校など、様々な協力の下、市内で初めて開催された「まちなか魅力発見」ゲームです。
(5) まちなかの再生やにぎわい創出に向け、ハード、ソフトの両面での行政の取組は部や課の垣根を越えることが必要と考えます。「まちあそび人生ゲームin富士」に見られる庁内横断的な取組をどのように捉え、いかに展開していくかについて伺います。
「まちなか」とされる富士駅周辺地区や吉原中央駅・吉原本町駅周辺地区は共に公共交通機関や公園などの都市施設があり、「歩きたくなるまちなか」を創出するには優位にあります。さらに新型コロナ危機を契機とした変化に対応したまちづくりについてもウォーカブルなまちづくりの必要性が示されています。
(6) 富士市の取組は、現時点では初期段階と位置づけられますが、滞留空間など点の整備から面的整備へのステップアップについて国土交通省の支援も期待できます。国交省との政策実施のパートナーであり続けるために国との連携をどのように考えているか伺います。