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令和5年2月定例会
施政方針に対する質問 稲葉 寿利
1.「施策の大要」について
(1) 第6『魅力を活かし人と人を繋ぐまち』を実現するための施策について
@ 「富士山活用の推進につきましては、富士山が世界文化遺産に登録され、10周年を迎えることから、節目の年をPRするため、市民参加型のイベント等を実施いたします。また、インバウンドの回復を見据え、『富士山登山ルート3776』のSNS広告を活用した海外向けプロモーションを行い、認知拡大と誘客を図ってまいります」としているが、市民参加型のイベントの詳細と、認知拡大と誘客の効果をどのように考えているか伺う。
A 「シティプロモーションにつきましては、本市の魅力を気軽に発信できる環境を創出するため、豊かな自然や田子の浦しらす、岳南電車等を題材にしたテーマ別の短編動画と、本市の概要を総合的に紹介する動画を新たに制作し、誰もが活用できる素材として公開いたします」としているが、どのような形で動画づくりを行い、誰もが活用できる素材の詳細について伺う。
B 移住定住について、「子育て世代を対象とした移住相談会や、親子で参加できる移住交流イベントなどを開催するとともに、移住者等のコミュニティづくりやスキルアップを目的とした講座を『みらいてらす』で実施するなど、引き続き移住定住者の受け皿づくり等支援事業に取り組んでまいります」としているが、今までの成果と期待度について伺う。
C 「スポーツ交流につきましては、国内外のサイクリストに本市の魅力を発信するため、本市が作成したバーチャルライドコースによる『富士山バーチャルサイクルロードレース大会』を開催するとともに、富士川かりがね橋の開通を記念する自転車関連イベントを実施いたします」としているが、富士山バーチャルサイクルロードレース大会及びバーチャル自転車関連イベントをどのように開催するのか伺う。
D スポーツ交流について、「富士山南麓地域におけるサイクルツーリズム環境の創出を目指し、E−BIKE等を活用した官民連携による社会実験を実施いたします」としているが、具体的な社会実験の内容について伺う。
E 「友好都市との交流につきましては、岩手県雫石町との友好都市提携10周年を記念して、これまでの交流を振り返り更なる友好を深めるため、首長対談やパネル展、物産展を開催いたします」としているが、規模や効果をどのように考えているか伺う。
(2) 第7『快適な暮らしを続けられるまち』を実現するための施策について
@ 「土砂等の埋立てにつきましては、引き続き、定期パトロールの実施や監視カメラの設置、ドローンの活用により違反行為や盛土状況等を監視するとともに、不適正な埋立て土砂の撤去に向け、県及び警察などの関係機関と連携し、違反事業者に対して粘り強く指導をしてまいります」としているが、取組への市長の強い決意について伺う。
A 「社会資本の担い手確保につきましては、公共インフラ整備において重要な役割を担っている建設産業の持続可能な体制を維持・確保する取組を推進するため、国や市内建設業界等と連携し、県内初となる『(仮称)富士市建設産業活性化協議会』を設置いたします」としているが、(仮称)富士市建設産業活性化協議会の内容と効果について伺う。
(3) 各基本目標の施策、事業の横断的推進について
「市民団体等の活動を支援するため、『SDGsプロジェクトエッグ応援補助金』にクラウドファンディング型を追加し、市民、事業者、行政の新たなパートナーシップの拡大を図るなど、民間活力と部局横断による課題の解決に取り組んでまいります」としているが、新たなパートナーシップの進め方と、部局横断とはどのようなことか伺う。
2.「新年度の執行体制」について
「中央病院におきましては、次世代の医療を担う人材の育成を行うため、院長直属の『人材育成センター』を設置し、それぞれの職種・階級に求められる職員像を具現化させるための人材育成計画の策定及び、職員のキャリア支援等を行ってまいります」としているが、効果をどのように考えているか伺う。
3.「むすび」について
(1) 「江戸時代、古郡氏三代が、度々氾濫した富士川の治水への思いを受け継ぎ、人々と力を合わせてかりがね堤を築いたことで、尊い命と財産が守られるとともに加島五千石の肥沃な地が形成され、今日に至る本市発展の礎が築かれました」としているが、古郡氏三代を例に挙げた理由について伺う。
(2) 「時代の転換期に当たり、私自身、先頭に立って全ての職員とともに地域課題の解決に怯むことなく挑戦し、本市に関わるあらゆる皆様からお力添えをいただきながら、本市の未来を拓き、新たな発展に繋げてまいります」としているが、時代の転換期とは何をもって言っているのか伺う。