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令和5年2月定例会
一般質問 吉川 隆之
1.第10回富士山女子駅伝を振り返り、もっと面白く、魅力ある大会になることを願っての提言・提案について
(1) 富士山女子駅伝を開催するだけでなく、大会終了後、富士市内で陸上競技に取り組んでいる子供たちをターゲットに、選手との交流や講習会を計画したらいかがか。
(2) 放送枠の都合と思われるが、1位、2位、3位辺りがゴールすると、表彰式インタビューに移り、全チームの結果はインターネットを見たほうが分かりやすい状況になっている。全チームがゴールしてからとまでは言わないが、富士市内には全チームに関係し、テレビで応援されている方々がいる。放送枠の拡大に向け富士市の意見・要望を主催者及び関係機関に提示する考えはないか。
(3) 駅伝は、上り坂、下り坂が多いと、選手も、応援する方も盛り上がるとされている。より一層、魅力あるコース設定に向け、さらには富士市の魅力を全国に発信するためにも富士山を一望、富士市内を俯瞰できる岩本山を通過する考えはないか。あるならば、それを主催者及び関係機関に提案してはいかがか。
(4) テレビ視聴者に富士山女子駅伝が富士市で開かれていることを印象づけ、さらには観戦者にも好評だった富士市役所前をUターンするコースを復活させることを主催者及び関係機関に求めてはいかがか。
(5) 駅伝には中・短距離の選手が出場していない。3000メートル、5000メートル、1万メートルなどの長距離選手で占められている。そこに、中・短距離の選手を迎える富士山女子駅伝ならではの、例えば1区間1000メートルのコースを企画し、それを主催者及び関係機関に提案する考えはないか。
(6) 駅伝のラストシーンは、陸上競技場の400メートルトラックをほぼ1周してのゴールで、そのシーンが全国放送で流されているが、ゴール前の直線はアルプススタンド席があることから観戦者が集中している。一方、そのほかは全て芝生席のため、テレビから流れるのは一部大学の応援団の応援風景程度である。全国放送を通して富士山女子駅伝の開催を富士市を挙げて歓迎していることを伝えるための工夫が必要と考える。そこで、小学校1校ごとに1チームの応援を割り当て、小学校では事前に割り当てられた出場チームの大学を学習し、応援スタイルも児童の話合いで決め、大会当日は公平性を担保するために各校バス1台から2台程度で会場入りして応援し、芝生席を埋めることを検討してはいかがか。また、大会を盛り上げるだけでなく、会場入りできない児童にはテレビ観戦を要請すれば、大会継続のポイントである視聴率のアップにもつながるといった副次的効果も期待できると思うが、御所見をお聞きしたい。