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令和5年11月定例会
一般質問 太田 康彦
1.流域治水の対策推進と総力化について
(1) 和田川・小潤井川・伝法沢川流域では、平成20年に豪雨災害対策アクションプランが策定されています。このアクションプランにおける事業進捗、事業の成果をどのように評価していますか。
従来の総合治水に対し、今年3月に策定された和田川・小潤井川・伝法沢川水災害対策プランでは流域治水の考え方に基づいているとされています。
(2) これまでにも学校の校庭では雨水貯留機能が備えられていると思いますが、今回のプランでは丘小学校、岳陽中学校の2校が明記され、「公共施設における一時貯留の整備・検討」の対象施設とされています。この2校における検討事項と整備について伺います。
(3) 上記2校のほかに、河川の流下能力を補完するために今後検討対象となる公共施設にはどのようなものがありますか。
市街地を流れる和田川、小潤井川の流域には農業用水路を
はじめ、水路網が巡らされています。かつては機能した水路も近年の豪雨においては、河川への流入が阻まれる等により水路からあふれる現象も起きています。
(4) 水路からの溢水など内水氾濫に対して、どのような対策が取られ、記録として残されているでしょうか。
流域治水の考え方の基本は気候変動を踏まえ、あらゆる関係者が協働して流域全体で行う総合的かつ多層的な水災害対策にあるとされています。
まさに総力戦で流域治水に取り組むことが掲げられています。そのためには主体を増やすことが提唱されています。
(5) 「流域治水に取り組む主体を増やす」とあるが、市民、事業者に対する水害対策への意識の醸成に関する取組になりますか。
(6) 地域行事、イベント等における啓発活動についてはどのような取組が考えられますか。
(7) 民間の最前線で活動を重ねている水防団ですが、水防団
活動への全市的な理解浸透についてはどのように進めていきますか。