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富士市議会 本会議録画映像

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 令和6年2月定例会
 会議日:令和6年3月7日(本会議)
佐野 智昭議員
1.富士山の景観にこだわったまちづくりを進めるために
(1) 富士山の眺望の活用を戦略的に進め、多様な効果を生み出すという観点から、以下を伺う。
@ 富士山ビューポイントの設置状況と効果について伺う。
A 富士山の眺望点をテーマごとに八景厳選し、八景ポイント標識の設置、マップの作成等を行い、富士市ならではの多様な美しい富士山の景観をPRし、観光客等の誘客などに活用していくことを提案するがいかがか。
(2) 富士山夢の大橋を観光スポットとして有効に活用し、さらなる観光客等の誘客を図るという観点から、以下を伺う。
@ 富士山夢の大橋周辺一帯について、周辺住宅地への悪影響の防止や交通安全対策等の課題を解決しつつ、観光客等にとっても魅力的な場所になるよう環境整備等を引き続き関係者等と協議しながら進めていただきたいと考えるがいかがか。
A 富士山夢の大橋を富士山登山ルート3776のコースに入れたらどうか。
B 公共交通でのアクセスを促進するため、コミュニティバスうるおいや、まちなか循環バスぐるっとふじで行けることの周知・PRや利用しやすくするための工夫はできないか。
(3) 背景となる富士山を重視した景観形成に取り組み、美しいまちづくりを進めていくという観点から、以下を伺う。
@ 富士山を正面に望む主要道路である都市計画道路本市場大渕線、都市計画道路田子浦伝法線、都市計画道路藤間前田線及び吉原大月線において、富士山への眺望を生かした道路景観形成を図るため、無電柱化の推進を求めるがいかがか。
A 建築物・工作物・構造物や樹木・植栽などで、富士山の景観との調和や活用などに配慮したものを表彰する富士山景観賞を新たに設けることを提案するがいかがか。
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 令和5年11月定例会
 会議日:令和5年12月6日(本会議)
佐野 智昭議員
1.SDGsの進捗状況と今後の取組について
(1) 本市のSDGsの進捗状況について、以下を伺う。
@ 全国の自治体の中での本市のSDGsの達成状況はいかがか。
A 本計画に定めている2030 年のあるべき姿の実現に向けた優先的なゴール、ターゲットに対するKPI(重要業績評価指標)の達成状況はいかがか。
(2) 庁内でのより積極的な取組を求め、以下を伺う。
@ 本計画には、各種個別計画にSDGsの理念や視点、取組など必要な要素を反映すると示されているが、具体的にどのように反映されているか。
A SDGsの理念や経済・社会・環境の三側面、バックキャスティング、相互の相乗効果やトレードオフなどの視点を踏まえ、新たに創出した事業、大きく変革した事業はあるか。
B 本計画に示されている自治体SDGsの推進に資する取組の環境側面、富士山及び駿河湾の自然環境の保全のうちの富士海岸の環境美化については、より具体的な取組が必要であると考えるがいかがか。
C SDGsの根本的な思想は、我が国、我が地域がよければよいという発想ではなく、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界の様々な問題を根本的に解決し、全ての人たちにとってよりよい世界をつくることであるということを踏まえ、世界の人々が置かれている現状の打開に向けた取組を実施する考えはあるか。
(3) 富士市SDGs共想・共創プラットフォーム(以下、「プラットフォーム」という。)のより一層の推進を求め、以下を伺う。
@ プラットフォームパートナーを構成する、行動宣言者数、推進企業等登録数、SDGs応援団員数は、見込みどおりに増えているか。
A プロジェクト登録数、FUJI3Sプロジェクトエッグ認定数、FUJI3Sプロジェクト認定数は、見込みどおりに増えているか。
B 現在までのプロジェクト及びFUJI3Sプロジェクトエッグの実施効果を、どのように捉えているか。
C プラットフォームの仕組みをより分かりやすく周知していく必要があると考えるがいかがか。
(4) 市民等へのより確実なSDGsの周知、浸透を求め、以下を伺う。
@ SDGsに対して一人でも多くの市民が関心を持ち、自分事として考えていただくために、今後どのような周知・啓発のための取組を行っていくのか。
A 次世代を担う子供たちが複雑な社会問題に向き合っていけるように、今後どのようなSDGsについての学びの取組を行っていくのか。
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 令和5年9月定例会
 会議日:令和5年10月5日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.持続可能な地域コミュニティづくり、地区まちづくり協議会の在り方について
(1) まちづくり協議会の役員に関して、以下を伺う。
@ まちづくり協議会を運営していく上で重要な役割を担う役員の成り手・担い手不足が、多くの地区で課題となっているようだが、その原因をどのように捉えているか。
A 成り手・担い手不足に対して、市としても施策を展開していると思うが、今後解消されていくと考えるか。
(2) まちづくり協議会の部会制に関連して、以下を伺う。
@ 部会が機能(横の連携、課題解決型事業の実施など)している地区では、どのような工夫や努力がされているか。
A 部会にとらわれずに活動を展開している地区があるようだが、その状況はいかがか。
B 健康推進員が廃止された代替として、まちづくり協議会活性化補助金に健康づくりの項目が設けられたが、各まちづくり協議会でどのように対応しているか。
C まちづくり協議会との協働を推進するための全庁的な会議体での現段階の検討結果はどのようか。
(3) まちづくり協議会の在り方に関連して、以下を伺う。
@ 現在のような組織体制でシステマチックに施策を展開する形ではなく、まちづくり協議会の中枢機能は確保し、中心的役割を担いつつも、多様なステークホルダー(町内会・区、各地区団体、NPO・市民団体、企業、個人等)が関わり、それぞれの強みや特徴を生かし、地区に必要なことに対して動くような、気づいた人・団体が動けるような、情報交換や交流によって新たな活動が生み出されるような、多様性・柔軟性のある組織に変えていくことが必要であると考えるが、そのことについての見解を伺う。
A 今後予定されているまちづくり交流会において、現在の体制にとらわれないまちづくり協議会の在り方について議論する場を設けてはどうか。
(4) 地域コミュニティを支えている最も基礎的な組織である町内会・区に対しての支援を強化すべきという視点で、以下を伺う。
@ 高齢者の見守り、防災(共助、マイタイムライン等)、空き家問題など、町内会・区単位で対応していくことが効果的な課題に対して、包括的に取り組んでいくためのガイドラインを作成したらどうか。
A 地域のつながり、地域コミュニティの醸成に成果が認められた町内会・区の活動に対して支援する補助制度を創設したらどうか。(何かを行うための支援ではなく、行った後にアウトカムを精査し、補助金を出す仕組み)
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 令和5年6月定例会
 会議日:令和5年6月23日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.新富士駅南口駅前地区のまちづくりについて
(1) 南口駅前地区においては、共同化検討協議会が設立され、
地権者の皆様と協議が行われているが、共同化に向けての
見通しはどのような状況か。
(2) 南口駅前地区の都市施設については、高品質の整備を進めていくという考えでよいか。
(3) 南口駅前地区の整備に当たっては、都市施設や建物等に対する都市空間デザインガイドラインなどを定めて整備を進めていくことを提案するがいかがか。
(4) 南口駅前地区の土地において、具体的な利用が決定するまでの間、更地として放置しておくのではなく、有効活用するために土地を貸与し収益を得る試みはできないか。
(5) 柳島公園の整備に当たっては、ワークショップの実施など、住民等と共に検討する機会を設け進めていくことを求めるがいかがか。
2.田子の浦港のにぎわいづくりの進捗状況について
(1) 4月と5月の外国クルーズ船の寄港による効果と課題をどのように捉えているか。
(2) にぎわいづくりの要と考えているプロムナードゾーンの令和5年度事業の見通しはいかがか。
(3) 広告塔の撤去問題への対応も含め、田子の浦港のアピール、田子の浦港らしい景観形成、にぎわいづくりの演出などの観点から、サイン計画を策定し、統一感のある各種サインの設置を提案するがいかがか。
(4) 改めて、ビジョン改訂についての市の方針を伺う。
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 令和5年2月定例会
 会議日:令和5年3月3日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.「施策の大要」について
(1) 第3『支え合い健やかに過ごせるまち』を実現するための施策について
@ 「健康づくりにつきましては、全ての市民が生涯にわたって食に関する理解や関心を高め、心身の健康と豊かな人間性を育むことを目指し、『第4次富士市食育推進計画』を策定いたします」としているが、第3次の成果と課題、第4次において重視する点について伺う。
A 「疾病予防につきましては、子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種を引き続き実施するとともに、本年4月から、より予防効果が高い9価ワクチンが定期接種化されるため、更なる子宮頸がんの予防を目指し、接種勧奨を行ってまいります」としているが、接種勧奨の進め方について伺う。
B 国民健康保険について、「後期高齢者の医療・健診・介護情報などのデータから、地域における健康課題を分析し、個別の状況に応じた保健指導や生活機能向上に向けた支援を行う『高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施事業』を推進してまいります」としているが、事業の推進体制について伺う。
C 中央病院について、新病院の建設に向け、「建設候補地についても選定を進めてまいります」としているが、建設候補地の選定の内容について伺う。
(2) 第4『豊かな環境を保ち継承するまち』を実現するための施策について
@ 「気候変動対策につきましては、『富士市ゼロカーボン戦略2050』及び『富士市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)』に基づき、ゼロカーボンシティの実現に向け、将来像を市民、事業者の皆様と共有するため、シンポジウム等を開催いたします」としているが、シンポジウムの内容と、等に該当する取組について伺う。
A 「簡易水道組合の統合につきましては、中里西簡易水道組合を統合するとともに、他の簡易水道組合におきましても早期統合に向けた協議を進めるほか、吉永配水池の詳細設計や配水管布設工事を進めてまいります」としているが、早期統合に向けた協議の具体的な進め方について伺う。
B 「浄化槽につきましては、『富士市浄化槽連絡協議会』において、引き続き官民連携を図り、合併処理浄化槽への転換を促進してまいります」としているが、浄化槽連絡協議会の役割・目的と効果について伺う。
(3) 第5『活力を創り高めるまち』を実現するための施策について
@ 「企業誘致・留置につきましては、第2期富士山フロント工業団地において、進出決定企業に対し、速やかな事業開始に向けた支援を行うとともに、市内外の企業への紹介や首都圏での積極的なPR活動を実施し、残る区画の公募を行います。また、新たな産業用地の確保に向け、開発に適した用地の調査・検討を進めてまいります」としているが、残る区画も含めた今後の展望と新たな産業用地の調査対象地について伺う。
A 「市場機能の維持につきましては、岳南富士地方卸売市場を運営する富士中央青果株式会社の経営状況改善に向けたアクションプランの進捗等を確認しながら、支援・指導を実施してまいります」としているが、支援・指導の内容について伺う。
B 「田子の浦港の賑わいづくりにつきましては、ふじのくに田子の浦みなと公園と田子の浦港漁協食堂を繋ぐプロムナードゾーンにおいて、漁網倉庫の移転に取り組むとともに、本年4月と5月に寄港する外国客船の歓迎イベントを開催いたします」としているが、プロムナードゾーンのイメージと漁網倉庫の移転の展望、外国客船の歓迎イベントの内容について伺う。
C 「土地改良事業につきましては、豪雨等による農地への浸水被害を軽減するため、農地浸水対策事業を実施してまいります」としているが、事業の内容と実施効果について伺う。
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 令和4年11月定例会
 会議日:令和4年12月7日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.近年頻発している内水氾濫による被害の軽減対策について
(1) 内水氾濫による被害をどのように把握しているか。
(2) 内水氾濫による被害の軽減対策をどのように考えているか。
(3) 内水氾濫による被害に対応していくためには、準用河川や主要な普通河川の流域ごとの対策が必要であると考えるがいかがか。
2.ウィズコロナ時代を迎えての地区まちづくり協議会の在り方について
(1) まちづくり協議会におけるコロナ禍の影響をどのように捉えているか。
(2) 各地区のまちづくり協議会組織の実態をどのように捉えているか。
(3) まちづくり協議会の中には、従来からの課題に加えコロナ禍の影響により停滞傾向にあり、ウィズコロナの時代においてどのように組織を確立し、活動を実施していくのか悩んでいる地区もあるように感じる。その指針となるのが活動推進計画であるが、内容が抽象的であるため、特に以下の点については、より具体的に分かりやすく提示する必要があると考えるがいかがか。
@ まちづくり協議会がどうして必要か。
A 地区のまちづくり活動は、まちづくり協議会が中心に推進していくという考えが示されている中で、各地区の町内会(区長会)連合会や各種団体・組織との関係をどのように位置づけるのか。
B 部会機能の強化を重視していくという考えが示されているが、具体的にどのようなことか。
C イベント型から課題解決型のまちづくり活動を推奨しているが、具体的にどのようなことか。
(4) まちづくり協議会の組織体制、活動において、各種団体・組織の役割、関連性は重要なポイントになると考えられる。令和3年2月定例会において、各種団体等の在り方について質問し、市長の答弁は「行政と地区の関連性について整理し、各団体・組織の役割や意義などを含め、全庁的に協議する場を設け、地区の負担軽減を踏まえ検討してまいります」ということであったが、検討状況はいかがか。
(5) 活動推進計画には、まちづくり協議会の組織改革として、参考例で地区まちづくり協議会の概念図が示されているが、(1)から(4)までの答弁等を踏まえ、同様に参考例としてでもよいので、より具体的にまちづくり協議会の組織の在り方を提示する必要があると考えるがいかがか。
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 令和4年9月定例会
 会議日:令和4年10月5日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.既存住宅地の再生に向けた狭あい道路拡幅整備事業の今後について
(1) 本事業の進捗状況はいかがか。
(2) 本事業において問題となっていることはあるか。
(3) 現在の事業内容の継続で、目標は達成されるか。
(4) 狭あい道路が多い地域においては、地域が一体となって本事業に取り組んでいくように、改めて目的や事業内容等について周知し、理解を得るための取組が必要であると考えるがいかがか。
2.既存道路が都市計画道路となっている路線や区間の整備の在り方について
(1) 都市計画決定されている既存国道・県道については、都市計画事業以外の整備・改良を国や県に求めることは可能か。
(2) 都市計画決定されている既存市道については、都市計画事業以外の整備・改良はどの程度の範囲で認められるか。
(3) 具体的な例として、以下を伺う。
@ 都市計画道路田子浦伝法線の改良済以外の既存県道(一般県道水神田子浦港線)の区間については、歩道の設置が必要であると考えるがいかがか。
A 都市計画道路柳島田子浦線(既存市道)については、交差点の改良や振動問題への対応などが必要であると考えるがいかがか。
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 令和4年6月定例会
 会議日:令和4年6月22日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.田子の浦港のにぎわいづくりを官民協働で計画的・戦略的に推進し加速させていくために
(1) 本ビジョン策定の目的である観光・交流の促進によるにぎわいづくりの創造について伺う。
@ 観光・交流の促進によるにぎわいづくりの創造とは、どのような状態をイメージしているか。
A 観光・交流の促進によるにぎわいづくりの創造についての現時点での達成度は、総体的に見てどの程度であると認識しているか。
(2) 本ビジョンの基本目標に対する現時点での成果と課題について伺う。
@ 基本目標Tの「拠点内にたまるにぎわいづくり」に掲げられている、田子の浦港漁協食堂、ふじのくに田子の浦みなと公園のにぎわい拠点機能の強化についての成果と課題をどのように捉えているか。
A 基本目標Uの「拠点間をつなぐにぎわいづくり」に掲げられている、プロムナードゾーンについての成果と課題をどのように捉えているか。
B 基本目標Vの「地域資源をめぐるにぎわいづくり」に掲げられている、田子の浦港周辺の陸上を巡るネットワーク環境、海上で巡るネットワーク動線についての成果と課題をどのように捉えているか。
C 基本目標Wの「戦略的なプロモーションによるにぎわいづくり」に掲げられている、田子の浦港の魅力を知ってもらうための仕掛け、実際に来てもらうための仕掛けについての成果と課題をどのように捉えているか。
(3) にぎわいづくりを官民協働で加速させていくための計画の策定について伺う。
@ 田子の浦港港湾計画(平成13年7月)について、観光・交流の促進を強化した計画に改訂するよう県に求めることはできないか。
A 本ビジョンの検証結果やコロナ禍の影響等を踏まえ、改めて観光・交流の促進に関しての田子の浦港の在り方や将来像、基本目標などを明確にし、その実現に向けた各種取組・施策や実施手法、ロードマップ、マイルストーン(節目の目標)などを示す、本ビジョンを改訂してのより具体性のある計画の策定を求めるがいかがか。
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 令和4年2月定例会
 会議日:令和4年3月8日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.松枯れ被害の撲滅と富士の松原としての再生を目指して
(1) マツノマダラカミキリが羽化し松を脱出する前に、ヤニ打ち調査を実施し、全ての被害木及び潜在被害木の確実な伐倒破砕処理を求めるがいかがか。
(2) マツノマダラカミキリを確実に駆除するため、適切な時期に、ドローンも活用しての松くい虫防除薬剤散布の実施を求めるがいかがか。
(3) 目指す将来の姿(富士の松原)や方針、保全・育成のための施策や取組、市民・事業者・行政の協働での推進方策などを示した、富士の松原再生アクションプラン等の策定を求めるがいかがか。
2.放課後児童クラブの一括運営の状況について
(1) 富士市放課後児童クラブ運営基準(以下、「運営基準」という。)に、運営主体は、運営事務局職員及び支援員等の業務に関する能力や業績について適切に評価を行う仕組みを構築し、定期的に職員の評価を行うこと、とあるが、市は職員の評価をどのように把握しているか。
(2) 運営評価委員会が実施する「運営主体の運営状況に係る評価」に、運営の透明性を確保するための情報公開に関する評価細目があり、判断基準として、児童クラブの事業や財務等に関する情報の公表が示されているが、令和3年度の評価はどうであったか。
(3) 運営基本方針に、市は随時、適切に指導・助言を行い、毎年度、運営主体の評価を行うとあり、それに基づき、運営評価委員会により「運営主体の運営状況に係る評価」と「育成支援の内容に係る評価」が行われているが、子供の最善の利益を守り安全・安心な居場所を確実に確保するために、念には念を入れてという観点で、令和4年4月から児童クラブも対象となる福祉サービス第三者評価を受けることを提案するがいかがか。
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 令和3年11月定例会
 会議日:令和3年11月29日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.空き家等に関する対策のさらなる充実・強化について
(1) 富士市空家等対策計画が前期終了の年を迎えるに当たって、掲げられている4つの成果指標について、中間的な達成状況を伺う。
@ 空家等相談件数の目標値100件/年の達成状況はいかがか。
A 管理不全な空家等の除却件数の目標値5件/年の達成状況はいかがか。
B 空き家バンク登録件数の目標値20件(常時登録件数)の達成状況はいかがか。
C 有効活用件数の目標値80件(令和7年度まで)の現時点での達成状況はいかがか。
(2) 空き家等の各種問題解決のためには、解体、管理、リフォーム、法律、税金、診断・調査等と多岐にわたる対応が必要となることから、ワンストップ型の相談体制の充実が有効ではないかと考え、以下を伺う。
@ 静岡不動産流通活性化協議会で実施している空き家に関するワンストップ相談会についての参加状況とその効果はいかがか。
A 市内の司法書士、税理士、建築士、宅地建物取引士等の専門家の協力を得て、富士市独自のワンストップ相談会の開催は考えられないか。
(3) 空き家等の状況を最も身近に感じるのは地域(住民)であり、一方で誰もが空き家の所有者になる可能性もある。そのため、空き家問題の解決の糸口になるのは、地域(住民)にあると言っても過言ではないことから、自主的に空き家等に対処していけるような体制や仕組みを構築することが必要であると考え、以下を伺う。
@ 地域(住民)が空き家等に対処する場合に必要となる事項をまとめたハンドブックを作成したらどうか。
A 空き家等の所有者の維持管理の負担の軽減と、地域での身近なコミュニティ活動等の場の確保という視点から、空き家やその跡地を町内会、市民団体等で有効に活用できるような支援の仕組みを構築したらどうか。
(4) 新型コロナウイルス感染症の感染急拡大を契機に地方への関心が高まっていることから、空き家等の有効活用と首都圏を中心とした市外からの移住・定住者や関係人口の創出という視点での施策等の拡充が必要であると考え、以下を伺う。
@ 富士市空家等対策計画に平成30年度から実施する主な取組及び実施計画(案)として位置づけられている生活体験施設の整備(市で空き家を取得又は借り上げて改修を行い、移住希望者向けの移住体験宿泊施設を整備)の進捗状況はいかがか。
A 生活体験施設の整備については、市が施設の運営者となることは、人材やコストの面で負担が大きいことから、民間が保有する空き家を移住生活体験施設(お試し住宅)として収益化する仕組みを構築したらどうか。
B 移住・定住者、関係人口の創出に向けた空き家の有効活用を促進するため、空き家の活用をビジネスとして展開している事業者と連携して取り組んでいく仕組みを構築したらどうか。
C 所有者、利用者を対象として実施した空き家活用プランセミナーは、移住・定住を促進していく上でも効果的な取組であると認識しているが、今後の展開をどう考えているか。
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 令和3年6月定例会
 会議日:令和3年6月30日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.通称富士市マナー条例の基本理念を具現化するための行動計画の策定について
(1) 令和2年9月定例会での市長の答弁は、条例の基本理念を具現化するための施策を明示する行動計画を策定することは、各施策を展開していく上で有効であると考えており、今後、条例に規定していくことも含め検討していくというものであったが、現時点での検討状況を伺う。
(2) 行動計画に盛り込む項目を以下のように提案するが、当局の見解を伺う。
  第1章 計画策定の趣旨
1)計画策定の背景
2)計画期間
3)計画の位置づけ
第2章 計画の目標と施策の方向性
1)目標とすべき将来像
2)基本方針
3)SDGsとの関係
第3章 推進施策
1)ポイ捨てをなくすための施策
(1)啓発活動
@キャンペーン、Aメディアの活用、Bポスター・看板・パンフレット等による啓発
(2)環境教育の推進
@ふじさんエコトピアでの取組、A学校教育での取組、B一般市民を対象とした取組、C企業を対象とした取組
2)ポイ捨てしにくい環境・仕組みづくりのための施策
(1)推進体制の充実
@ちょこ美(個人)の募集、Aちょこ美団体(美化活動を行っている市民、企業、学校等)の募集・登録、Bちょこ美・ちょこ美団体・行政等からなる「ちょこっと美化推進チーム」の確立、C関係機関との連絡体制の充実
(2)市民の自発的活動に対する支援
@美化推進重点区域の指定、Aふじクリーンパートナー事業の促進、Bちょこっと美化推進チームからの情報発信等、Cアプリ「ピリカ」の普及・活用による活動の促進、Dごみ拾いセットの貸出等、E頑張っている個人・団体等の表彰
(3)ごみ散乱防止のための事業
@ちょこっと美化推進チームによる清掃活動の実施、A事業者に対する回収容器等の設置要請、B公共の場所での喫煙マナーの促進
(4)道路、河川、公園等の施設管理者としての事業
@道路での事業、A河川での事業、B公園での事業、Cその他での事業
第4章 計画の推進
1)市民・事業者の役割と期待される行動
2)進行管理
2.ウィズコロナ・アフターコロナ社会における防災関連を中心とした地域の団体・組織の在り方等の検討について
(1) 全ての団体・組織の在り方等の再考、改善についての市長の答弁は、行政と地区の関連性について整理し、各団体・組織の役割や意義などを含め、全庁的に協議する場を設け、地区の負担軽減を踏まえた検討を行っていくというものであったが、具体的に動き出しているか。
(2) 水防団に関しての市長の答弁は、今後、水防団会議などで分団長等の意見を伺いながら、これからの水防団の役割や具体的な訓練内容について協議していくというものであったが、団員の高齢化や成り手不足、また、頻発化している予測困難な豪雨等に対する水防団の水防活動による被災リスクの増大の懸念、防災意識社会への転換(住民や企業が主体のソフト対策の重視等)などを踏まえると、水防団の存続や従来の体制・仕組みにこだわることなく、防災に関する他の団体・組織との横断的な検討によって、より効果的に確実に地域の水防力を高めていけるような体制・仕組みの構築が必要であると考えるがいかがか。
(3) 地域防災指導員に関しての市長の答弁は、未選出の地区があるなど偏りがあるため、自主防災会等に対して十分な指導体制が取れるよう、地区によっては、さらに指導員を増やす必要がある。今後も、地区と連携しながら、地域防災指導員として活動していただける人材を発掘するとともに、研修や活動を積極的に支援し、地域防災指導員の活動がさらに充実したものとなるよう取り組んでいくというものであったが、重責を担っていただく熱意と指導力のある方を地区単位で発掘し依頼するというのは、今後ますます困難となり、また、地区ごとに地域防災指導員が主体で防災意識の高揚や自主防災会の指導などに取り組むというのも負担が大きく、非効率で不確実な面も見受けられることから、市でふさわしい方を任命し、市と地域防災指導員が連携・協力して、地区単位ごとではなく、全市を対象に活動していただくような体制・仕組みに見直していくことが持続可能で効果的であると考えるがいかがか。
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 令和3年2月定例会
 会議日:令和3年3月11日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.自治会等からの選任者によって構成され、行政と協働・連携の下、活動している団体・組織の今後の在り方について
(1) 健康推進員については、令和3年度より富士市町内会連合会の御意見を伺いながら、制度の見直しを行っていくということだが、具体的なスケジュールや見直す事項などについて伺う。
(2) 今後重視すべき防災、福祉分野に関連する各団体等については、以下の視点も含め、再考、改善を求めるがいかがか。
 @ 水防団については、団員の高齢化や成り手不足、近年の頻発・激甚化している豪雨などを踏まえ、地域に求められる水防力、水防訓練の在り方なども含め検討が必要ではないか。
 A 地域防災指導員については、南海トラフ巨大地震や頻発・激甚化している自然災害に備え、一層の地域防災力向上に寄与していただけるよう組織の拡充という観点も含め検討が必要ではないか。
 B 民生委員児童委員については、高齢化の進行に伴い、さらに重要性が増していくことを踏まえつつ、一方で個人に過大な負担がかからないような体制づくりも視野に入れた検討が必要ではないか。
(3) 今回取り上げた団体等も含め、全ての団体等について、それぞれ単独の視点ではなく、今後のまちづくり協議会や自治会での役割・あるべき姿、他団体等との役割分担や関連性など、幅広い視点からの再考、改善を求めるがいかがか。
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 令和2年11月定例会
 会議日:令和2年12月9日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.ウィズコロナ・アフターコロナ時代における自立的・持続可能なコミュニティづくりに向けて
(1) 9月に実施された、まちづくり協議会役員及び関係職員を対象としたオンライン研修での川北秀人氏の講演を録画で勉強させていただいたが、今後のまちづくり協議会・自治会組織や取組の在り方などを考える上で参考になる貴重な内容であったので、より多くの方に共有していただくことが有効であると考えるがいかがか。
(2) まちづくり活動推進計画については、時代の大きな転換点の中で、市民が郷土愛、誇りを持って安心して住み続けられるコミュニティー豊かな地区の構築を目指していけるよう、行事やイベント重視の地域の絆づくりから地域課題解決型の活動・事業への転換、住民自治・地域自治による自立した地域経営、地域一丸体制の確立などについて、分かりやすくその方向性を示していただくことが必要であると考えるがいかがか。
(3) まちづくり行動計画については、川北秀人氏の講演やウィズコロナ・アフターコロナを踏まえた内容とする必要があると考えるがいかがか。
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 令和2年9月定例会
 会議日:令和2年10月6日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.ごみのない日本一きれいなまちを目指すためのマナー条例の充実と各種施策等の拡充について
(1) 現時点でのマナー条例の成果と課題について伺う。
(2) マナー条例の規定内容の充実や具体的な施策の拡充については、成果が得られそうなものを可能な限り盛り込むことで、多様な展開が図られるのではないかと考え、本市と人口規模が近い20万人台の都市の類似条例や取組を参考に、また、マナー条例施行1年後に実施した生活環境、モラル・マナーの向上に関する市民アンケート結果などを踏まえ、以下を提案し、それに対する見解を伺う。
 @ 土地所有者等の責務を条例に規定したらどうか。
 A (仮称)誰もが快適に過ごすことができる美しいまちづくり行動計画の策定を条例に規定し、それに基づき施策を展開したらどうか。
 B 条例の美化推進重点区域に富士海岸を指定し、市・市民・事業者・関係機関及び関係団体が一体となって美化活動を展開したらどうか。
 C 命令に従わない場合の罰則を条例に規定したらどうか。
 D 美しいまちづくりに寄与・貢献している個人や団体に対する顕彰を条例に規定したらどうか。
 E ポイ捨て等の巡回パトロールや啓発・指導などを行っていただく(仮称)美化推進員を条例に規定したらどうか。もしくは、施策として設けたらどうか。
 F 市・市民・事業者・関係機関及び関係団体が情報交換を行い、一体となって美化活動を推進するための(仮称)環境美化推進会議を条例に規定したらどうか。もしくは、施策として設置したらどうか。
 G 一斉清掃活動、啓発活動を推進するための特定日や期間を条例に規定したらどうか。もしくは、施策として定めたらどうか。
 H ポイ捨て防止等の啓発活動のためのキャンペーンを定期的に実施したらどうか。
 I 学校や企業を対象に、美化教育を推進したらどうか。
(3) ふじクリーンパートナー事業については、環境部門に業務を移管し、マナー条例との関連の中で推進していくことが効果的であると考えるがいかがか。
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 令和2年6月定例会
 会議日:令和2年6月24日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.新型コロナウイルス感染症の影響が続く中での市が関与するイベント・行事の今後について
(1) 市が関与する各イベント・行事については、この機会に改めて目的(何のためにやるのか、成し遂げたいことは何か)を検証し、手段(目的を達成する方法)としてそれぞれのイベント・行事が必要か妥当か、他に方法はないかなどの方向性を定めるとともに、中止ありきではなく、コロナ禍の中でできることはないか、アイデアを出し工夫して取り組んでいただくことを求めるがいかがか。
(2) 中止になった市が関与するイベント・行事の予算の一部を利用・流用して、子供たちにエールを送るなどを目的に、夏休み期間中の一夜、市民それぞれが自宅や近所で楽しむことができる、市内各所で一斉に打ち上げる花火大会の開催を提案するがいかがか。
(3) 従来どおりの実施が必要であると判断されるイベント・行事については、感染状況等を想定、勘案の上、今年度、来年度、さらにはその先と、実施に当たってのロードマップを示して取り組んでいただくことを求めるがいかがか。
(4) 地区や各種団体主催のイベント・行事に対して、適切な開催を後押しする観点から、イベント・行事を類型化し、感染防止対策も含め、それぞれの具体的な実施方法や配慮事項、工夫すべき点などをイラストや図を交えて、分かりやすくガイドラインとして示していただくことを求めるがいかがか。
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 令和2年2月定例会
 会議日:令和2年3月3日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.市が関与するイベント等を戦略的に、そしてより効果的に実施するための方策について
 (1) 各イベント等については、実施効果を評価・審査し、内容や予算の見直しを行うというPDCAサイクルが重要ではないかと考え、以下を取り上げ実際の取組について伺う。
  @ 市共催の全日本大学女子選抜駅伝競走(通称:富士山女子駅伝)については、実施効果をどのように評価、分析しているか、また令和2年度に向けて改善すべきことはあるか。
  A 平成30年度補助金等審査会の評価対象となった富士市産業まつり商工フェア、吉原宿一の市事業については、評価結果を受けてどのように対応したか。
 (2) 本市の特性や地域性を生かして、新たなイベント等を創出していくことも必要ではないかと考え、以下を伺う。
  @ 富士山を背景とするロケーションなどを生かし、市外からの誘客を目的とした新たな観光イベントやスポーツイベントなどを積極的に誘致・企画していくことは重要であると考えるが、どのような取組や活動を行っているか。
  A 市支援の新規イベント等については、財政的な面でどう決定されていくのか。
 (3) 市外からの誘客を目的としたイベント等の開催会場としてもふさわしい施設を、対外的にPRし、各種イベント等を誘致していくことも有効ではないかと考え、以下を伺う。
  @ ふじさんめっせ、中央公園、富士川緑地、富士山登山ルート3776などを、市外から多くの人が集まるようなイベント等の開催の場として貸し出し管理はできないか。
  A 田子の浦港については、目指す将来像に向け、多様なイベント等を開催し、魅力を発信していくため、港湾管理者の県等と協力し、港の空いているスペースをイベント用に貸し出し管理はできないか。
  B ふじさんめっせについては、立地条件等も優れていることから、新たな多様なイベント等の開催や既存のイベント等の効果的な実施に結びつくよう、施設の改善・向上が必要であると考えるがいかがか。
 (4) 市が関与するイベント等について、全体をマネジメントし、戦略を立てて実施していくことが必要ではないかと考え、以下を伺う。
  @ 既存のイベント等を精査した上で、市が関与するイベント等について、あるべき姿、目的・方針、実施方法、支援の在り方、新規導入の考え方などについての指針等を示し、戦略的に取り組んでいく必要があると考えるがいかがか。
  A 戦略的に取り組んでいくことを、富士市観光基本計画や第六次富士市総合計画に位置づけ、展開できないか。
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 令和1年11月定例会
 会議日:令和元年12月6日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.台風19号の襲来等を教訓として、市民の命・財産を守るために講ずべき対策について
 (1) 強風・暴風・竜巻への対策に関連して、以下を伺う。
  @ 台風15号での被害を初め、強風・暴風・竜巻による被害が多発化しており、今後、本市での被害も想定されることから、地域防災計画に風害対策を盛り込んでおく必要があると考えるがいかがか。
  A 強風により倒伏する街路樹は、交通障害や人的被害を引き起こす危険性を有していることから、街路樹の実態を調査し、倒木の危険性の高い街路樹については対策を講じる必要があると考えるがいかがか。
  B 行政や自治会等で設置した各種啓発のための大規模な屋外広告塔などについては、倒壊により大きな障害や被害を引き起こす危険性を有していることから、安全点検を行い、老朽化等により倒壊の危険性の高いものについては対策を講じる必要があると考えるがいかがか。
 (2) 水害対策に関連して、以下を伺う。
  @ 本市の水害対策(総合雨水、河川、都市内小河川等)の基本的な考え方について伺う。
  A 台風19号の襲来によって、全国各地で流域の広い主要河川が決壊し、甚大な被害を受けた。本市の場合、富士川を除けば潤井川の決壊による被害が脅威となることから、県管理の河川ではあるが、決壊のおそれのある箇所について県と連携して重点的に点検し、対策を講じる必要があると考えるがいかがか。
  B 台風19号により県営自由ケ丘団地付近での溢水の危険性が広報されたが、上堀放水路が整備されたにもかかわらず、溢水のおそれが生じたという点については、どのように分析しているか。
  C 元富士樋管及び入道樋門の排出については、どのような状況であったか。
  D 元富士樋管及び入道樋門において、排出機能が低下し災害のおそれが生じた場合に即応できるよう、国土強靭化予算が確保しやすいこの機を捉え、河川や海岸管理者などと協議し、早急に災害対策用排水ポンプ車両の本市への導入、または樋管、樋門に非常用強制排水ポンプ及びバイパス配管の設置を行ったらどうかと考えるがいかがか。
 (3) 台風等の襲来時の対応に関連して、以下を伺う。
  @ 台風19号の際のまちづくりセンター、小中学校等への避難について、どの程度のデータが整理されているか。
  A 台風19号の際、どこに避難してよいか混乱を招いた地区もあるようである。災害発生の誘因ごとに指定緊急避難場所・指定避難所・広域避難地が指定されてはいるが、洪水、内水氾濫等のおそれがある台風・豪雨等の際の避難場所については、地区ごとに洪水ハザードマップなどを踏まえ、より明確化し周知しておく必要があると考えるがいかがか。
  B 台風19号等を経験し、改めて各家庭が「大雨時のわが家の行動チェックシート」を作成しておくことの必要性を感じた。特に、甚大な被害のおそれがある土砂災害警戒区域や潤井川洪水ハザードマップの浸水想定区域などについては、町内会等の単位で、作成を促進する取り組みを行っていく必要があると考えるがいかがか。
  C 台風19号の際の消防団詰所での待機時において、被害状況等の情報は消防本部からのみであり、避難状況等の情報は入ってこなかった。今回のような事態の際には、まちづくりセンター、消防団、水防団などにおいて、横の連絡体制、連携方法や役割分担などを明確にしておく必要があると考えるがいかがか。
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 令和1年9月定例会
 会議日:令和元年10月3日(本会議) 会議録を表示
佐野 智昭議員

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1.地域経済の活性化、雇用やまちの魅力創出などにつなげる余剰公共建築物の利活用について
 (1) 再編により生じる余剰公共建築物については、単に保有量の削減ということだけではなく、民間のアイデアを取り入れてリノベーションし、民間主導で維持管理・運営を行うという手法などを取り入れ、多様な利活用を進めるということも必要であると考えるがいかがか。
 (2) 公共建築物(用地)の利活用という観点から、富士市緑の基本計画(第二次)に示されている施策を取り上げて伺う。
  @ 基本施策として「公園配置の検証と見直し」が掲げられ、主な取り組みには、都市計画公園の見直しガイドラインの策定、都市公園の整備プログラムの策定が示されているが、その進捗状況はいかがか。
  A 未着手で明らかに整備が困難な都市計画公園については廃止し、代替として再編(廃止等)の対象となる公共建築物用地を公園として位置づけ、利活用・再整備していくということは考えられないか。
 (3) 再編によって廃止が決まっている公共建築物については、それぞれ今後どのように対処していくのか。

2.紙のまち富士市としてのさらなるイメージ構築とPRに向けての取り組みについて
 (1) 富士市の紙に関するポータルサイトを構築し、多様で多面的な情報を発信するために、富士市ウエブサイトの富士じかんに、紙のまち富士市のページを追加する、もしくは既存の紙のまち富士市のページを拡充・イメージチェンジしたらどうか。
 (2) 製紙関連企業、関係団体・組織等との連携のもと、紙に関する資源の掘り起こしや創出を図りつつ、工場見学やふじ・紙のアートミュージアム、富士山かぐや姫ミュージアム・歴史民俗資料館、紙にまつわる場所、紙製品や紙に関する工芸品・手芸品等の販売店、芸術・ペーパークラフト・手芸体験の場などをめぐる「紙のまちツーリズム」を企画・推進し、体験型の産業観光を振興したらどうか。
 (3) 再編による余剰公共建築物を活用して、民間主導の公民連携により、紙に関する情報発信・学習の場、紙に関する製品等の販売、紙を使ってのアートや手芸体験の場などの多様な機能を持たせた、紙のまち富士市をPRする拠点施設を設けたらどうか。
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