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富士市議会 本会議録画映像

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 令和2年6月定例会
 会議日:令和2年6月25日(本会議) 会議録を表示
小野 由美子議員

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1.「新たに新型コロナウイルス感染者が発生した場合の公立小中学校の今後の対応」での偏見や差別のない学校づくりについて
(1) 教育長はメッセージの中で、「感染者を詮索するような言動や完治して学校に復帰した児童生徒がいじめの対象となるような事態が起こらないよう、これまで以上に人権教育を推進し、偏見や差別のない学校づくりに努める」と発言されていますが、具体的な考え方と取組方法をお聞きします。
(2) 児童生徒や教職員の感染が判明し、在籍校のみ1校が臨時休業となった場合、教職員が保護者や児童生徒たちへどのように話し対処していくのか、基本的な行動指針(マニュアル)をつくっておく必要があると思います。前回の一斉休校とは違う問題が想定されます。事前に起こる事態を想定し、心理カウンセラーや医師などの専門家の力を借りて、対処法をつくっておく必要があると思いますが、いかがお考えかお聞きします。
(3) 3月から学校の休校及び再開時には、様々なお知らせが教育委員会から発信されました。新型コロナウイルス感染症は医療分野であり、その判断に医師との連携を図りながら発信する必要があると感じます。医師会もしくは小児科医と、その都度連携を取る体制はできているのか、お聞きします。
(4) 第2波、第3波の予想がある中、さらなる人権教育及び感染者への偏見を防ぐ取組が、市民全体のものとして、市民生活の安全・安心を守るため、新しい生活様式とともに、必要かつ重要な不可避のものであります。
 市内に感染者が出ても、特定校が休校になっても、詮索や差別やデマではなく、連帯のサインを発する市民となるために、生半可な施策ではなく覚悟と決意が必要だと思います。
 町内会連合会、まちづくり協議会、各種団体、経済界、事業者団体など、様々な組織の力を借り、また市民一人一人に直接語りかけ、浸透していかなければいけないと思います。
 小長井市長は、富士市全体に、さらなる人権意識を普及啓発していくために、具体的にどのような取組を考えているのかお聞きします。
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荻田 丈仁議員

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1.地域公共交通機関の維持とともに岳南電車の公的支援の在り方について
(1) コロナ禍での公共交通機関(鉄道、バス、タクシー)の影響をどのように捉えているのか。また、地域公共交通の役割を担う今後の公共交通機関の維持についてどのように考えるのか。
(2) 既に行われた公共交通機関への支援に地域公共交通感染拡大防止対策事業があるが、そのほかに公共交通事業者への緊急経済支援はあるのか。今後どのようなものが検討されているのか。
(3) 市として利用喚起や利用促進での支援は検討されているのか。例えば、新たに本年度より変更された市が進める高齢者運転免許証自主返納を推進することへの強化を含め、さらなる回数券の拡充や市内等を回遊するマイクロツーリズムの推進について考えられないか。
(4) 市として国、県に対して地域公共交通維持のための事業継続や産業振興の支援要望は進めているのか。
(5) 100年に一度の経済環境の変化に対する有事と言えるが、岳南電車側と具体的な支援について話合いは行っているのか。
(6) 岳南電車の公的支援についての枠組みは既に平成30年に確定しているが、コロナ禍で先が見えない状況の中、新しい生活様式の担保としても岳南電車の公的支援期間についての拡充が早期に求められると思うがいかがか。
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川窪 吉男議員

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1.新型コロナウイルス感染予防対策と自然災害発生時の避難所での段ボールベッド設置について
(1) 本市では、昨年末に段ボール製造会社と災害時協定を結んでいますが、どのような内容かお伺いします。
(2) 段ボールベッドをどのくらい備蓄しているか、また、今後増やしていく考えはあるかお伺いします。
(3) 今までに段ボールベッドの組立てを実施しましたか。実施していない場合、9月1日の防災の日に実践想定形式での避難訓練をされてはいかがか。
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笹川 朝子議員

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1.令和2年4月28日以降に出生及び同学年になる予定の新生児に対する市独自の特別定額給付金の給付について
 少子化が進む中、またコロナ禍の中、頑張る妊婦と新生児を応援するためにも、4月28日以降に生まれた新生児及び同学年になる予定の新生児にも、市独自の特別定額給付金を給付する制度を創設する考えがあるか伺います。
2.新型コロナウイルス感染症対策について
(1) 公共施設、都市公園、小中学校のトイレ環境についてどのように認識しているのか伺います。
(2) 便器の洋式化について、小中学校は洋式化率50%、まちづくりセンター、富士川体育館、富士体育館は昨年度と今年度の2か年で改修するとの答弁をいただいていますが、未知の新型コロナウイルス感染症拡大を防止するためにも、市民が安心して使えるトイレにするためにも、早期にトイレの環境整備が求められます。また、都市公園も公共施設も学校も災害時の避難場所にもなります。子供も高齢者もハンディキャップのある人も安心して使えるトイレが必要と考えますが、整備計画はあるのでしょうか。
(3) 都市公園のうち、8公園を回りましたが、どの公園もそれぞれとてもいい環境にあり癒されました。しかし、トイレは和式便器が多く、驚きました。トイレには手洗い用の液体石けんとペーパータオルの設置が求められますが、検討はあるのでしょうか。
(4) 都市公園の管理は、富士市振興公社に委託していますが、委託内容や年間作業計画は作成されているのでしょうか。また、点検確認はされているのか伺います。
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小池 智明議員

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1.「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所開設手引き」の広報と活用について
(1) 災害時の行動について
 @ 避難先として親戚・知人宅を優先し、いつ、どこへ、どのように避難するかを具体的に決めて記入する、(仮)我が家の災害時避難チェックシートの全世帯作成を強力に促進すべきと考えるがいかがか。
 A 車中泊に関する指針、留意点についてより詳細に示すべきではないか。
 B 3密回避の観点から、避難所内外でテントを利用した避難生活に備える自治体が増加している。市の備蓄備品としてテント確保を進めるべきと考えるがいかがか。また、自主防災会等がテントを購入する際の補助制度をより明確にすべきと考えるがいかがか。
(2) 小中高校での避難所開設の手順・運営について
 @ 事前受付では、市地区班担当者、施設管理者、避難所運営委員会メンバー(市民)が受付を担当することになるが、感染防止のための防護備品の準備、備蓄状況はいかがか。
 A 3密回避の観点から、これまで避難時の利用優先順位が低かった普通教室等のエリアも利用せざるを得ないことが考えられる。これらエリアの扱いに関する市立小中学校、県立高校との協定の調整はどう進めるか。
 B 避難所開設後には、衛生環境維持の観点から、市の保健師による巡回指導が重要と考えるが、その準備はいかがか。
(3) 新手引きの効果的な広報と訓練の実施について
 @ 会合等の開催がままならない中、各種防災団体(自主防災会、避難所運営委員会等)、市民に対し、新手引きの考え方、内容をできる限り早く、効果的に伝えることが重要と考える。また、各地区では、新手引きを踏まえた検討、訓練が必要と考えるが、どのように進めていく考えか。
 A 中でも、感染防止に配慮しながら避難所の最前線で対応する市地区班担当者、施設管理者、避難所運営委員会メンバー等への研修をどう行っていく考えか。
 B 3密、感染を防ぐための事前受付、避難スペースのレイアウト、感染防護具の適切な利用方法等、避難所開設に関し、モデルとなる動画を作成し、それを市のウェブサイトに掲載、活用してはいかがか。
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井出 晴美議員

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1.市独自の家賃支援事業について
(1) 本市においても、地方創生臨時交付金を活用し、市独自の家賃支援給付制度を創設し、取り組んではと考えますが、御所見を伺います。
(2) 本市においても、神戸市や新宿区のように店舗の家賃を減額し、収入減となった不動産オーナー向けの補助制度を実施してはと考えますが、御所見を伺います。
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